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AI校正・自動校正とは?日本語の文章でできることと使い方

メールを送る直前、書き終えた文章の誤字が気になって読み返す。何度読んでも同じところを見落とすことがあります。そんなとき、別の視点で候補を拾う手段が自動校正です。

自動校正は、文章の誤りや見直したい箇所をソフトウェアで検出すること。AI校正は、その検出や修正案の作成にAIを使う方法です。 辞書やルールで決まった表現を調べる方法も、前後の文脈を使って判断する方法もあります。検出できる範囲はツールによって異なります。

日本語のAI校正で確認できること

LINTOでは、誤字脱字や文法上の誤りと、読みにくい文の構造を一度に確認できます。次の例は違いを説明するために作成したものです。実際の結果は入力や文脈によって変わります。

原文修正例見直したところ
資料を作成しまいた。資料を作成しました。「い」を「し」に直す誤字の修正
来年向けて準備します。来年に向けて準備します。目標の時点を表す助詞「に」
赤い昨日買ったかばんを持っていきます。昨日買った赤いかばんを持っていきます。「赤い」が何を修飾するか分かる語順

最初の二つは、誤りを直す校正です。三つ目は、意味を保ちながら読み取りやすくする文章改善に当たります。LINTOでは修正案に理由を添えるので、どこを、なぜ変えるのかを読んでから採用できます。

一方、「姉は妹に自分の写真を渡した。」の「自分」が姉なのか妹なのかは、一文だけでは決まりません。意図を知らないまま言い換えると、文章が読みやすくなっても意味は変わってしまいます。係り受けの見直し方と併せて、書き手が判断したいところです。

LINTOで自動校正する手順

ブラウザで日本語校正ツールを開き、文章を貼り付けて「校正する」を押します。本文のハイライトと指摘カードを確認し、原文、修正案、理由を読み比べます。意図に合うものを採用し、不要な提案は無視できます。採用した修正は元に戻せます。

自動で候補を見つけても、修正を採用するかどうかは書き手が決められます。 とくに依頼文の期限や対象者、否定表現は、修正後にも同じ意味が残っているかを確かめてください。

LINTOは無料で利用でき、有料プランはありません。登録なしでは1回200文字まで、無料登録後は日次5,000文字・週次20,000文字まで利用できます。登録後に1回ごとの文字数制限はありませんが、残りの利用枠の範囲で使います。詳しいリセット時刻や再校正の扱いは料金と利用上限で確認できます。

人の確認が必要なところ

AI校正で指摘がなくても、人名、金額、日付、引用が正しいとは限りません。LINTOは出典と照合して事実を検証するサービスではないため、これらは元の資料と比べてください。語の意味や専門分野の決まりに迷う場合は、辞書や所属先の表記ルールにも当たります。

また、LINTOは校正に必要な文章を外部のAI処理基盤へ送信します。通常の校正で本文と結果の全文をLINTOのサーバーDBには保存しませんが、下書きは利用中のブラウザに保存されます。機密情報や個人情報の入力を避け、プライバシーポリシーを確認してから利用してください。

送る前の確認では、AIの提案を読み終えたあとに文章全体をもう一度読むと、修正による意味の変化にも気づきやすくなります。次の記事では、誤字脱字チェックで見落としを減らす方法を紹介します。